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10周年を迎えました 皆様にご挨拶を


10周年を迎えました
ご愛顧戴き、ありがとうございます



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今日はマリー・アントワネットのお誕生日でした。そして、お教室も、初めてのマリー・アントワネット祭から、まるまる10年たちました。

私にとって「食卓」は特別なものです。

家の中心であり、外から戻ってきたときの安心感を得る場であり、お花や陶器の置物を眺める楽しみもあり。ふりかえると、楽しい記憶の映像には、いつも食卓が関わっています。

子どもの頃から、どんなに機嫌が悪くても、喧嘩をしていても、朝食は必ず家族一緒でした。夕食も、帰宅時間がバラバラでしたが、誰かが必ず一緒にいることが暗黙の了解になっていて、家族全員で食卓を囲んで暮らしていました。

リビングや客間でのお茶の時間やおもてなしを「こういうのっていいな〜」と思うことはあっても、食卓にはそれとは別のぬくもりがあり、「絆」があったから、そこに気持ちがいつも向うのでしょう。気のおけない友達が泊りにきて夕食をともにした時、彼女が涙を流したこと。その意味がようやくわかる年代になりました。

喜びが根底にあって、幸せな日々があって、それが形になった食卓は、かけがえのないものです。そして、お食事をしながら自然と出てくる楽しい会話。それも、ヒトの気持ちを柔らかくするのでしょう。ここは安全だよ、気を許していいんだよ、って。

昨日、サッカーの長友選手とパーソナルシェフのお二人の絆をテレビで見ていて、憧れました。その人のおかげで自分がいて、自分もまたその人のかけがえのない存在となっている。人生の輝かしい一面を一緒に眺めて、ともに一瞬一瞬を大切に生きているんだな・・・と思いました。

これから私がつくりだす食卓もそうありたいです。

キレイな気持ち(?)というのかな、ある意味、マリー・アントワネットがそうであったように、無邪気な自分に徹する覚悟、そこまで行って初めて届く世界なのかもしれません。

私と人をつないできてくれた食卓。幾度となく幸せを祝い、人生の節目を喜怒哀楽とともに過ごしてきた食卓。

良いご縁をたくさんいただいてきた場所も食卓でした。なぜか、美術館とレストランが、私のラッキーポイントなのです。大切な方々とのご縁はすべてそこから生まれています。

晴天だった今日一日。短い束の間の時間でしたが、10年の節目を噛みしめる時も持てました。今日の爽やかな秋晴れの空のように、これからの私の活動も、皆様にとって、そして、まだ出会っていない方々にとって、幸せを運ぶものとなりますよう、願っているところです。


 

|author : 村松 操 | レッスン | 18:19 |