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memento 鯉と「大切なのは魂」のお話


memento:
鯉が龍になる伝説

5月ももう終わり。5月の初頭に出会った美しくもたくましい絵画から、私の一つの疑問が生まれました。

なぜ、鯉は身を削ってまで険しい崖のような登竜門をのぼったのか。

伝説では、それによって霊力を得て、龍となり天に昇っていったということで、おめでたい話、出世につながる縁起のいいお話となっておりますが、あの絵から、それ以外のメッセージを受け取っていて、それをず〜〜っと考えておりました。

美術鑑賞というものは、作品との対峙(会話)が楽しく、気に入った絵画と出会えることは、最高の幸せです。

今回は一ヶ月で腑に落ちる答えに至りつくことができ、嬉しい!

ただ、私のドクターX(注意:本気にしないでください。私が勝手につけているニックネームなので)からの御指南があり、そこからようやく光のもとに手が届いただけなので、実力ではありません。

魂が一番大事、と言われ、そこから、ピンときました。

以前、茶道の先生の旦那様も同じようなことを、お話されていたことを思い出しました。一流の人というのは、次元が違います。

楽しみにお金を使うのもいいけれど、自分の魂を豊かにすることに使いなさい、だったかな。

前回、この鯉シリーズのmementoで、鯉はのぼりたくてのぼったんだと書いたと思いますが、訂正します。そうじゃなくて、身を削ることよりも、自分の魂が求めているものに素直に従いたかったのだと。

魂か・・・。

考えてもなかったところに答えがありました。芸術作品との出会いは、いつも私を異次元の世界へと育て、導いてくれます。絵画から紡ぎ出す一つのストーリーは、魅惑の時間を過ごすことでもあります。

これからがまた作品を自分のものにしていく、さらなる絵画鑑賞の楽しみの段階。面白いですよ。



 
|author : 村松 操 | リラックス | 19:01 |