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大使館パーティー『ガレット・デ・ロワ』フランス伝統菓子の魅力

天職と出会ったフランス
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ヨーロッパという別世界を皆様へ

 
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2017年の大使館パーティー・ブログの続きです。

アップしていたつもりでしたが、忘れていました。美しいフランスの伝統菓子『ガレット・デ・ロワ』。品評会とパーティーが、1月に東京・広尾のフランス大使館で開催されました。

ちょうど今年は、お菓子教室でこのお菓子をレッスンしています。エピファニーの日に、このお菓子を囲んで楽しむ習慣が、日本でも少しづつですが定着して参りました。お菓子好きの方や、お菓子教室に通っていらっしゃる皆様にはおなじみのフランス菓子ですね。

品評会に並んだ美しい品々をご紹介します。そして、和やかなパーティーの雰囲気も。楽しんでください。

 




私が個人的に気に入ってしまったのは、こちらです(上)。太陽と麦と月桂樹、すべての文様パターンの融合なのかなと、勝手に盛り上がっておりました。伝統的な品格も感じられて、じ〜〜〜っと目に焼き付けるように見入ってしまいました。

昨年中にご紹介した美しい「太陽」の「ガレット・デ・ロワ」。これぞ王道。しかも美しい。あとで切ってみんなでご試食してしまうのですが、もったいなくって・・・・。

 



 
太陽ばかりをいろいろ撮り集めましたが、ここでは他のものもご紹介したいので、もう一つに留めます。

こちらも(下)気に入ってしまったんです。細かな作業が気になって、気になって。みんなが見逃しそうなところに神経を行き渡らせる当たりが、バレエの振り付けのように繊細で、大好きになりました。

 

 


 


クローバーを見つけたかったんですけど、時間切れでした。四つ葉よりも月桂樹なのかな・・・。勝利。

幸運のクローバー、見つけられたらいいことありそう。そう思ってパーティーに参加したら楽しいかもしれないですね。とにかくい〜っぱいの『ガレット・デ・ロワ』が並びますから。

パーティーそのものも雰囲気がよく、新年を気持ちよく迎えられるステキな大使館パーティーです。フェーヴが当たれば、豪華なプレゼントがフランス大使館より贈られます。
 








フランス菓子・フランス料理を勉強していると、ヨーロッパの歴史と文化が見えてきます。

フランス料理は、王政時代から続く上流社会の公式料理と言ってもよく、何世紀もかかって現代につながり、今も進化し続けています。宮廷文化の時代には、各国は競ってフランス料理に腕を振るい、お菓子には、その国独自の個性を求め、国の威信をかけてと言ってもいいくらいに力を注いだものでした。

ヨーロッパの成り立ちと、フランス料理、洋菓子は、とても緊密につながっています。『ガレット・デ・ロワ』一つをとっても、フランスの南には、また違ったものがありますし、オリビエ・シェフの出身地・ボルドーには、ボルドーらしい『ガレット・デ・ロワ』があります。そのほかの国にも、その国らしいヴァージョンのものも誕生しています。

コルドンブルーに在籍していた頃、『パリ風ニョッキ』を知って、シュー生地の歴史に触れて、びっくりしたことを思い出します。

カトリーヌ・ド・メディチに関わる誕生ルーツがあり、お料理やお菓子の名前と、その由来、製法には、深い深い意味があって呼ばれていることを学びました。2017年の「チコちゃんに叱られる」(NHK総合8月放送)で、クッキーとビスケットの違いはな〜に編で、お教室収録のお声がけをいただき挑戦をした時も、歴史や文化へのちょっとした興味が生かされました。

何事もお勉強ですね。たぶん、一生かけて、至りつけるところまでいけたら御の字です。

今年も一年間、フレンチガストロノミーの世界を垣間見ていただけるようなブログ、綴っていきたいです。


 
|author : 村松 操 | フレンチガストロノミー | 10:24 |